用語の解説

ダムの形式とは

ダムは、本体をつくる材料で大きく2つに分けられます。コンクリートでつくるコンクリートダムと、岩や土などの自然の材料を積んでつくるフィルダムです。

コンクリートダム

北海道建設部の「北海道のダム事情」では、コンクリートダムを、重力式コンクリートダム・中空重力式ダム・アーチダム(重力式アーチダムを含む)・バットレスダムに分けています。重力式コンクリートダムは、コンクリートの重さで貯水池の水圧を支える形式です(「ダムの豆知識」)。

フィルダム

フィルダムは、材料でアースダム(土)とロックフィルダム(岩)に分けられ、水を止める方法で均一型・ゾーン型(中央コア型)・表面遮水型に分けられます。水を止める材料に、アスファルトやコンクリートを使うものもあります。

複合ダム・台形CSGダム

コンクリートダムとフィルダムを組み合わせたものを複合ダムといいます。北海道の資料では、北海道のダムは重力式ダムが多く、アースダム・ロックフィルダムと合わせて全体の95%を占めるとしています。

台形CSGダムは、北海道建設部の当別ダム(当別町)のダムカードの副題が「日本で初めて完成した台形CSGダム」、北海道開発局のサンルダム(下川町)の副題が「日本最北の台形CSGダム」です。北海道が建設した厚幌ダム(厚真町)も台形CSGダムです(北海道建設部の表)。

北海道の珍しい形式のダム

「北海道のダム事情」では、次のダムを北海道の珍しい形式のダムとして挙げています。

糠南ダムは、ダムを管理する電源開発(J-POWER)のページでは「重力式コンクリートダム+アースダム」と書かれています。このカタログでは、管理者の書き方に合わせています。

このカタログでは、形式が資料に書いてあるダムだけ、形式を載せています。

出典