用語の解説

ダムの目的と管理者とは

ダムは、洪水を調節する治水と、水道・農業・工業・発電に水を使う利水のためにつくられます。1つの目的のダムを専用ダム、いくつもの目的を持つダムを多目的ダムといいます。

目的

北海道開発局の資料では、ダムの目的を次の記号であらわしています。このカタログの「目的」も、これにならっています。

北海道建設部の「ダムの果たす役割」によると、北海道で水道水をダムに頼っている市町村は65(全市町村の31%)で、水道の水量の約41%がダムからの水です。

北海道のダムの歴史

「北海道のダム事情」によると、北海道の最初のダムは1913年につくられ、1930年代までは農業用のため池が中心でした。戦後の1940〜70年代は電力用のダムが多くつくられ、1970年代からは多目的ダムがつくられてきました。数では農業用のダムが全体の4割を占め、次が発電用、洪水防御用、上水道用の順です。

管理者

同じ資料では、農業用ダムは北海道開発局(農業水産部)と北海道(農政部)、治水と多目的のダムは北海道開発局(建設部)と北海道(建設部)、電力専用のダムは北海道電力などがつくっているとしています。

このカタログでは、国と北海道が管理するダムはそれぞれの資料、そのほかのダムは国土交通省「全国のダムの堆砂測量結果」(2016年度末時点)やダムカードの一覧に書かれている管理者を載せています。管理者がわからないダムは空けています。

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出典