用語の解説
堤高と総貯水容量とは
ダムの大きさは、ふつう堤高(ダムの高さ)と、ためられる水の量(総貯水容量)であらわします。
堤高と堤頂長
堤高は、ダムの基礎地盤から堤頂(ダムのいちばん上)までの高さです。河川法では、この高さが15m以上のものをダムとしています。堤頂長は、堤頂の端から端までの長さです。
このカタログで堤高がわかるのは、北海道開発局と北海道建設部の資料に載っている、国と北海道が管理するダムです。その中でいちばん高いのは高見ダム(新ひだか町、120.0m)で、定山渓ダム(札幌市、117.5m)、札内川ダム(中札内村、114.0m)が続きます。
総貯水容量と有効貯水容量
北海道建設部の「ダムの豆知識」では、総貯水容量を「色々な目的で貯められる容量の総量」、有効貯水容量を「総貯水容量から堆砂容量及び死水量(計画上使用しない容量)をさしひいたもの」としています。堆砂容量は、上流から運ばれた土砂がたまる分の容量で、ふつうは100年分を見込みます。
このカタログでは総貯水容量を載せています。国が管理するダムは北海道開発局の資料、そのほかは国土交通省「全国のダムの堆砂測量結果」(2016年度末時点)の値です。
水位のことば
同じ資料では、水を利用するためにいつも保とうとする最高の水位を「常時満水位」、洪水のときに一時的にためる最高の水位を「サーチャージ水位」と呼んでいます。洪水の多い時期に、洪水をためる余裕を大きくするため常時満水位より下げておく水位が「洪水期制限水位」です。