マップコード(MAPCODE)とは、日本企業の株式会社デンソー(DENSO)が開発した技術です。
日本全国のあらゆる地点を「9〜11桁の数字」で表すことができます。
カーナビ検索では、住所や名称以外にも「マップコードの入力」による検索・案内が可能です。
住所や電話番号のない場所へ行く際に、マップコードが活躍します。
とりわけ北海道は風光明美な景色を楽しむスポットが点在しているため、そのような機会が多いです。
例えば、北海道らしいまっすぐ道で有名な斜里町の「天に続く道 スタート地点」。
Google Mapsに掲載の住所は「北海道斜里郡斜里町峰浜」まで。
この情報だけでは、カーナビで住所検索をしても、目的の地点に辿り着けるか分かりません。
人が常駐する施設もないため、電話番号検索もできません。
天に続く道 スタート地点のマップコードは「642 559 412*32」。
カーナビにマップコードを入力すれば、目的の地点をほとんど誤差なく表示してくれます。
カーナビで名称検索、つまり「五十音順」で検索した場合に、別の都道府県の同じ名称の場所が提案されることがありませんか?
北海道を旅行するのに、本州の同じ名称の場所が出てきたり…。
マップコード検索を使えば、そのような煩わしいカーナビの入力・検索作業から解放されます。
ここで、こんな声も聞こえてきそうです。
「カーナビは使いません。スマホのGoogle Mapsの方が便利です。」
確かに、Google Mapsによる案内は便利です。
渋滞情報も正確で音声案内もできます。
ただし、北海道在住でマイカーを持っている場合を除いては、スマートフォンを固定する車載ホルダーがないケースがほとんどでしょう。
その場合、スマートフォンを持って道案内をするのは助手席の人になります。
北海道は広いです。
曲がるポイント(右左折)が少ないとはいえ、都市間の移動に100km以上要するのは普通です。
カーナビのマップコードを使いこなせば、助手席の人はスマートフォンによる案内から解放され、バッテリーの残容量を気にする必要もなくなります。
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「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。