ふるさと納税のしくみ
きたふる 北海道179市町村のふるさと納税

ふるさと納税のしくみ

  1. ふるさと納税の仕組み
  2. 寄付の年間上限額
  3. 控除の手続き

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税とは、故郷や応援したい自治体に対して使い道を選んだ上で「寄付」を行うことができ、寄付金額から「2,000円」を除いた金額を「所得税・住民税」から差し引いてもらえる制度のことです。

ほとんどの自治体では寄付のお礼として「返礼品」を用意しており、自治体の特産品や名産を受け取ることができます。

ふるさと納税は、本来支払うべき所得税と住民税を寄付という形式で先払いしているだけであり、支払うべき税金が減額されるわけでありません。
税額が減るわけではないものの、返礼品を受け取るメリットを享受できるため、「返礼品の価値から自己負担金額2,000円を差し引いた金額」がメリットとなります。

寄付の年間上限額

ふるさと納税は、寄付金額から「2,000円」を除いた金額を「所得税・住民税」から差し引いてもらえるという仕組みであることから、寄付金額には実質的な上限があります。

所得税と住民税は、年収および控除金額に変わるので、個々で「寄付の年間上限額の計算」が必要になります。

ふるさと納税のポータルサイトでは年間上限額の概算金額をシミュレーションできるため、ふるさと納税を行う前にシミュレーションしておくことをおすすめします。

控除の手続き

ふるさと納税は、原則として寄付をした翌年に税務署にて確定申告の手続きが必要になります。

ただし、会社員でかつ一定条件を満たす方に限っては、「ワンストップ特例」を利用することで確定申告が不要になります。

ワンストップ特例の申請を行った場合、所得税からの控除はなく、その分も含めた控除額の全額が「翌年度の住民税」から控除されます。

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