キタノユキミチ 北海道 札幌の冬 凍った雪道で転びにくい歩き方

スノーブーツ(ウインターブーツ)の選び方

冬の札幌中心部でカジュアルに使うことを想定しています。
具体的には、大通やすすきのの街歩きや毎年2月に開催される「さっぽろ雪まつり」です。

防水性

スノーブーツの防水性

雪や水に濡れた際に足元を守るために、「防水性」が高い素材や加工が施されたものを選びましょう。
一般的に、防水性に優れた素材としては、ゴアテックス(Gore-Tex)やアウトドライがよく知られています。
また、防水性の高いウインターブーツに防水スプレーを併用することで、より一層防水効果を高めることができます。

防寒性

スノーブーツの防寒性能・保温性

寒さから足元を守るためには、「保温性」が高いスノーブーツを選ぶことが大切です。
中敷きや裏地に保温素材が使われているものや、中に靴下を履いても十分な余裕があるものを選びましょう。
保温素材としては、人工素材の「サーモライト」や、天然素材の「シープスキン(羊毛、ムートン)」などがあります。

滑りにくさ

スノーブーツのアウトソールの滑り止め

滑りやすい路面でもしっかりと歩けるよう、ソールのグリップ力も重要なポイントです。
滑り止めの効いたソールを選びましょう。
アウトソール(靴底)はゴム製のラバー素材のほか、グリップ力が高い滑り止めがあるタイプ、ミシュランが開発したスタッドのない冬用タイヤのように機能するものや、路面状況によりスタッドが可動するタイプもあります。

ブーツの高さ

スノーブーツの高さ

スノーブーツの高さは、ブーツの種類によって異なります。
一般的には、アンクル丈(足首までの高さ)、ミッドカフ(くるぶしまでの高さ)、トールカフ(ふくらはぎまでの高さ)の3種類があります。
アンクル丈は動きやすく、履き脱しやすいのがメリットです。
一方、トールカフは、雪が深い場所や、寒さが厳しい場所での利用に適しています。
ミッドカフは、アンクル丈とトールカフの中間の高さであり、幅広いシーンで活躍します。



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