滑りやすい場所

横断歩道

横断歩道は、一見するとグリップが効きそうに見えるため、油断しがちです。
想像以上に路面がツルツルになっていることがあり、ブラックアイスバーン化した箇所では一瞬で足を取られて大きな転倒事故に繋がります。

地下鉄・地下街の地上出入口付近は、転倒した際の受け身が取りづらく、大怪我に繋がるリスクが高い場所です。

歩行者が踏み固めて凍ったツルツル路面だけでなく、階段部に積もった新雪にも注意を払います。

駐車場などの車が出入りする場所は、車のタイヤの摩擦で圧雪・磨かれやすく、気温が低くなることでツルツル路面化しやすい場所です。

バス停やタクシー乗り場は、車のタイヤで圧雪されやすいため滑りやすい場所です。
乗降時にバランスを崩すことが多いため、地面を踏み込む際や着地時にも、より一層の注意を払います。

札幌中心部の歩道の一部はロードヒーティングになっており、雪が積もりません。ロードヒーティングの切れ目には積雪箇所との段差があり、段差の傾斜が往来する人の靴で踏み固められていると「氷の坂」になっていることがあります。
まったくグリップが効かないことも多く、慎重に歩く必要があります。

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