雪が降っている(あるいは降ったばかりの)時、人が踏み締めたばかりの雪道は、踏み締めると「ギュッギュッ」という音が鳴るほどにふかふかです。
歩くのには然程苦労しないでしょう。
気温が0℃を超える時や太陽が照りつけて雪が溶けると、びしゃびしゃの路面状態に。
滑りやすいというよりも、靴への浸水が心配になる路面状況です。
一度溶けた雪が再度凍結すると、路面がツルツルになり、一気に転倒しやすくなります。
ツルツル路面は、降りたての雪の下に隠れていることもあるので、注意が必要。
一見歩きやすく見える横断歩道も、実際にはアスファルトと白い塗装の表面が完全に凍結していることがあります。
見た目とのギャップから油断しやすく、転倒の危険性が高い場所です。
市街地にある交差点の一部には「滑り止め用の砂」が入ったボックスが設置されています。
砂の上は靴底のグリップが効きやすく、何も敷かれていない道よりは歩きやすいです。