膝を曲げて重心を下げ、足裏全体でゆっくりと着地します。
普段の歩行時のように「かかとから着地」して滑った場合、身体のバランスで持ち直す以外に術がなく、転倒リスクが高まります。
大股で歩いて滑った場合、バランスを崩しやすく、体勢を立て直すのが困難です。
小股で歩くことで、万が一滑った際にも体勢を立て直しやすくなります。
手荷物があると、滑った時にバランスを保ちにくくなる上に、万が一転んだ際に受け身を取りにくくなります。
手荷物とは重たい荷物だけでなく、携帯電話などの小さな荷物も含みます。
万が一転んだ時でも上手に受け身を取れるように、できるだけ両手をフリーにしておくと良いでしょう。
外が寒いからといって、ポケットに手を突っ込むのは非常に危険です。
防寒対策のためにも、冬の北海道では両手に手袋は必須です。