Tマークシティホテル札幌大通 Tmark city Hotel Sapporo Odori

札幌中心部・大通エリアのほどよい静けさと賑わいの境目に佇む「Tマークシティホテル札幌大通」は、“Feel New “WA”＝新しい和”をテーマにしたデザインホテル。木の質感と落ち着いた色調でまとめられた館内は、旅の高揚感を保ちながらも肩の力が抜ける滞在を演出します。公式サイトでも“街と人と時が響きあう、新しい和”を掲げ、都市の真ん中にある安らぎの拠点であることを強調しています。

ロケーションは札幌市中央区南2条西7丁目。大通駅・すすきの駅のいずれからも徒歩約7分で、狸小路商店街の西端や大通公園へは歩いてすぐという“歩ける札幌”を体感しやすい立地です。JR札幌駅からは徒歩約20分・タクシー約7分。空港連絡バスを使う場合は「札幌ビューホテル大通公園」下車後、徒歩約5分という動線で、天候が読みにくい季節も移動がシンプルです。OTAの説明でも「Tanukikoji Shopping Streetや大通公園のすぐそば」と位置づけられています。

客室は全150室。ダブル（14㎡・ユニットバス）、ツイン（22㎡・バス・トイレ別）、スーペリアツイン（25㎡・最大3名・バス・トイレ別）、和の温かみを深めた「ジャパニーズスタイルツイン」（30㎡・最大3名・バス・トイレ別）の4タイプを用意します。和ツインには“掘りごたつ”を設えた客室もあり、都会のホテルにいながら“座して寛ぐ”時間を味わえるのが個性的。いずれもシーリー社のピロートップ付PT6000マットレスを採用し、40インチ以上の大型テレビを備えるなど、睡眠と余暇の質にこだわった仕様です。

室内アメニティは、無料Wi-Fi、加湿機能付空気清浄機（プラズマクラスター）、冷蔵庫、電気ケトル、ドライヤーのほか、コーヒーマシンを標準装備。洗面・バスまわりはシャンプー／コンディショナー／ボディソープに加え、カミソリやコットン、ナイトウェアまで過不足なく揃います。貸出品としてはズボンプレッサーやアイロン、電気スタンドなどが用意され、出張の身支度にも困りません。

朝食は館内レストラン「K Zen」で和洋ビュッフェ。北海道の旬を取り入れた“地産地消”がテーマで、ホテル特製スープカレー、北海道ザンギ、クラムチャウダー、焼き魚（日替わり）、パン5種、人気の「イカ三升漬け」など、旅先ならではの味が並びます。明るく開放的な空間にライブ感のあるキッチンがのぞき、朝から“札幌らしさ”を体に取り込めるのが魅力。座席は64席と案内されています。

館内設備は、1階に電子レンジ・自動販売機・製氷機、ロビーに空間清浄機を設置。サービス面では無料Wi-Fi、荷物預かり、（有料の）ランドリーサービスやマッサージ手配、宅配発送など“痒いところに手が届く”実用性を重視しています。駐車場は館内に設けておらず、フロントで近隣駐車場を案内する運用です。フロントは24時間対応とされ、エレベーターやラゲッジストレージ等の基本機能も整っています。

立地を背景にした“街歩きのしやすさ”も、このホテルの強みです。大通公園のイベントやテレビ塔、狸小路のアーケード、多彩な飲食店がひしめく南2西〜南3西エリアの空気感にすっと溶け込める距離感。観光スポットを効率よく回る拠点にも、夜は街で過ごして“寝に帰る”スマートな使い方にもフィットします。Expediaでは“朝はビュッフェでエネルギーチャージして街へ”という滞在リズムが推され、スタッフ対応や清潔さの評価も安定しています。

総じて「Tマークシティホテル札幌大通」は、〈新しい“和”の快適性×都心の機動力〉で旅の満足度を底上げする一軒。掘りごたつやバス・トイレセパレートの間取り、寝心地にこだわったベッド、北海道の味覚を取り込む朝食、そして“大通—狸小路—すすきの”を1本の導線にする立地の良さが、札幌ビギナーからリピーター、ビジネスからファミリーまで幅広い滞在に心地よく寄り添います。最新の運用（朝食内容や近隣駐車場の案内など）は公式ページで随時更新されているので、出発前に目を通しておくと安心です。