ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 The Royal Park Canvas Sapporo Odori Park 札幌大通公園皇家花園康瓦斯飯店
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園のブランドムービー
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園は、札幌市中央区・大通西1丁目に建つライフスタイルホテルです。大通公園の東端、さっぽろテレビ塔のほぼ正面に位置し、地下鉄「大通」駅23番出口から徒歩約1分、JR札幌駅からも地下歩行空間を使って徒歩約15分と、観光・ビジネスどちらにも動きやすい立地です。2021年10月1日に開業した比較的新しいホテルで、客室数は134室。ロイヤルパークホテルズとしては北海道初進出の施設でもあります。
コンセプトは「北海道を体感する」。建物には北海道産木材をふんだんに使い、国内初の「高層ハイブリッド木造ホテル」として設計されています。外観やロビー、客室の天井などにも道産木材が使われており、都会の中心にいながら、木の香りや質感を強く意識させるつくりです。地産地消やサステナビリティを重視しており、館内のプロダクトや食材選びにも「北海道らしさ」と環境配慮の視点が組み込まれています。
客室フロアは、木造階の「キャビンフロア」(9〜11階)と、アートをテーマにした「ギャラリーフロア」(3〜8階)の2種類。キャビンフロアは、ベッド周りが木に囲まれた“山小屋(キャビン)”のようなイメージで、簡素ながら落ち着いた意匠です。一方ギャラリーフロアは、天井に北海道産トドマツを用い、北海道をテーマにしたアートピクチャーが飾られたデザイン性の高い空間になっています。どちらのフロアにも、大通公園に面した「パークビュー」タイプがあり、テレビ塔や公園の緑を窓から眺められるのが特徴です。
客室タイプは、スタンダードダブル・モデレートダブル・モデレートツイン・スーペリアツイン・パークビューツイン、さらにオオドオリスイートなど、1〜2名利用中心のラインナップです。広さは約19〜30㎡台が中心で、ビジネス出張にも観光にも使いやすいサイズ感です。キャビンフロアの一部客室はシャワーブースのみですが、ギャラリーフロアや上位タイプにはバスタブ付きの部屋もあり、希望に応じて選べる構成になっています。全室禁煙で、無料Wi-Fi、冷蔵庫、電気ケトル、セーフティボックス、加湿機能付き空気清浄機など、基本的な設備は一通り揃っています。
このホテルの特徴的な点として、「全客室にテレビがない」ことが挙げられます。その代わり、全室にレコードプレーヤーとオリジナルのウッドスピーカーが備え付けられており、滞在中はアナログレコードの音を楽しみながら過ごすスタイルが提案されています。仕事の合間にラウンジで過ごしたり、ルーフトップで夜風を感じたりと、デジタルから少し距離を置く時間を過ごしてほしい、というコンセプトが明確に打ち出されています。
館内の中心的な場所が、1階に広がる「CANVAS LOUNGE KOKAGE」です。大通公園に面した大きな窓と、豊富な観葉植物、木質感の強い内装が特徴で、日中はカフェやワークスペース、夜はバーラウンジのような使い方ができます。北海道産のプロダクトや食材を扱うミニマルシェが設けられているほか、地元DJ・VJによる音楽イベントやトークイベントなどが不定期で行われるなど、宿泊者以外も含めた“街のリビング”的な位置づけになっています。
屋上には「CANVAS ROOFTOP Outdoor Living SAPPORO」があり、ウッドデッキ敷きのルーフトップから、大通公園とさっぽろテレビ塔を真正面に望むことができます。夏季にはここで朝食を楽しめるプランや、焚き火バー、音楽イベント、屋外シアターなどが行われることもあり、季節が合えば札幌の夜景とともに特別感のある時間を過ごせます。冬季はバー営業をクローズする期間もあるため、利用を検討する場合は事前に営業状況を確認しておくと安心です。
朝食は、1階レストラン「HOKKAIDO CUISINE KAMUY」で提供されるハーフブッフェスタイルです。メインは北海道産の全粒粉・卵・ベーコンを使ったガレットで、オープンキッチンで一枚ずつ焼き上げられます。これに加えて、地元ベーカリー「どんぐり」のパンや、野菜を中心としたデリ、サラダが並び、ジュースや乳酸菌飲料なども北海道ならではの素材を使ったラインナップがそろいます。「北海道を体感する」というコンセプトを、食でもしっかり反映させた内容です。
大浴場や温泉施設はなく、入浴は各客室のバスルームまたはシャワーブース利用となります。札幌市内の温泉付きホテルと比べると“お風呂重視”の方向きではありませんが、その分、客室内のバスエリアはスタイリッシュで、特にパークビュータイプや上位客室ではゆったりした造りが好評です。温泉や大浴場を楽しみたい場合は、宿泊はここ、入浴は別施設という組み合わせ方も検討するとよいでしょう。
駐車場については、ホテル専用の敷地内駐車場はありません。車で訪れる場合は、ホテルが案内している提携駐車場、もしくは周辺の時間貸し駐車場(コインパーキング)を利用する形になります。大通公園周辺にはタイムズなど複数の駐車場が点在しており、徒歩数分圏内で選択肢は多いエリアです。いずれも料金や営業時間は変更になる可能性があるため、最新の情報は公式サイトや各駐車場の案内で確認するのがおすすめです。
総じて、ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園は、「大通公園とテレビ塔ビュー」「木の質感にこだわったデザイン」「テレビなし・レコードプレーヤー付き」というポイントに価値を感じる人向けのホテルです。札幌中心部の利便性と、ラウンジやルーフトップで過ごすゆるい時間の両方を楽しみたい人、北海道らしい食やプロダクトに触れたい人にとって、候補に入れやすい一軒と言えるでしょう。
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園の場所・アクセス
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園の基本情報
| 宿泊施設の名称 |
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 The Royal Park Canvas Sapporo Odori Park |
|---|---|
| レーティング | |
| 公式サイト | ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園(公式) |
| Instagram(公式アカウント) | The Royal Park Canvas Sapporo Odori Park(公式) |
| Instagramロケーションタグ | The Royal Park Canvas Sapporo Odori Park(ロケーション) |
| 住所 |
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1丁目12番地 |
| 電話番号 | 011-208-1555 |
| 行き方・アクセス方法 | 地下鉄「大通」駅 23番出入口すぐそば。新千歳空港連絡バス「大通公園」より徒歩約5分。 |
| 駐車場 | 提携駐車場をご案内しております。詳細につきましては公式サイトをご確認ください。 |
| 総客室数 | 134 |
| 宿泊施設からのコメント | 「北海道を体感する」がコンセプト。テレビ塔が目の前に見えるラウンジや屋上でのアウトドア体験も魅力。 |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 11:00 |
| 現在地からの行き方 | Google Mapsルート検索 |
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園のレビュー・口コミ
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