ザ ベイス 札幌すすきの The Base Sapporo Susukino 札幌基地薄野飯店

「ザ ベイス 札幌すすきの（THE BASE SAPPORO SUSUKINO）」は、“みんなで泊まる”を軸に設計されたアパートメントホテル型の宿泊施設。すすきのど真ん中に位置し、1室で最大6名まで泊まれる広さと、キッチンや洗濯機など“暮らしの装備”をそろえた客室が強みです。家族旅行や友人グループ、合宿・遠征、長めの滞在まで、ホテルと民泊の良さを掛け合わせた“自由度の高い拠点”として人気を集めています。

立地は札幌市中央区南6条西8丁目2-2。地下鉄南北線「すすきの」駅から徒歩約6分で、狸小路商店街や大通公園、札幌テレビ塔方面へも歩いてアクセス可能。市内観光・グルメ・ショッピングの動線をシンプルに組めるのが魅力です。専用駐車場はなく、車利用の際は周辺コインパーキングを活用する形になります。

客室は“全室角部屋・最大6名対応”というユニークな構成。1室にリビング／寝室スペースを取り、ソファやダイニング、ワイドなベッドレイアウトで家のように過ごせます。キッチン（コンロ・調理器具・食器・冷蔵庫・電子レンジ・トースター等）や洗濯機（洗濯乾燥機タイプを含む）、独立バス・トイレ（部屋タイプにより異なる）を備え、家族の食事づくりや衣類のケアまで客室内で完結。長期滞在や荷物の多い旅でも、時間・コスト・体力のロスを抑えられます。

館内・設備面では、無料Wi-Fiやエレベーター、ファミリールーム、プライベートチェックイン／チェックアウトに対応。冷暖房や加湿などの基本快適性はもちろん、ストリーミング視聴対応のTVでくつろぎの時間も確保できます。洗濯設備が客室内にあるため、コインランドリーに出向く手間がなく、連泊の衣類枚数を抑えて身軽に動けるのもポイントです。

チェックインは公式QAで16:00から（入口はセキュリティにより開放制ではないため、初回入館は時間内に行う運用）。到着が20:00を過ぎる場合は事前連絡が推奨されています。チェックアウトは10:00。OTAによってはチェックイン時刻に差異の記載が見られるため、予約時は“プラン記載の時間”を最終確認すると安心です。

客室数は約9室のスモールホテル規模。少室数ゆえの落ち着いた滞在ができ、グループで同じフロアにまとまりやすいのも利点です。清掃やアメニティ提供はホテル型のオペレーションで、“民泊の自由さ×ホテル運営の安心感”を体感できます。

周辺環境は夜まで賑わうすすきのエリア。ラーメン横丁や居酒屋、海鮮、ジンギスカンの名店が徒歩圏に点在し、夜ははしご酒、朝は市場や大通公園の散策という“札幌らしい一日”を描けます。狸小路や大通公園が近く、買い出しやお土産調達、子連れのベビーカー散歩にも便利。地下鉄・市電を起点に、円山・藻岩山・札幌場外市場など郊外スポットへもアクセスしやすい立地です。

料金はダイナミックプライシングで変動。1室あたり課金のため、人数が増えるほど“割り勘の強さ”が際立ち、グループ滞在のコスト効率が上がります。比較はBooking.com／Agoda／Expediaの主要OTAで横断しつつ、公式情報も合わせてチェック。ベッド構成（ダブル／クイーン等）や添い寝条件、未就学児の扱い、連泊時の清掃ルール、備品（調理器具・食器類）の内容は、同一日程・同条件で見比べると選びやすくなります。

使い方の例としては、家族旅行ではキッチンで子ども向けの軽食や離乳食を用意し、夜は交代で入浴・洗濯、就寝後に大人はリビングで晩酌。友人グループなら買い出しして“北海道の味”で自炊し、夜はすすきのを楽しんだ後に戻ってゆっくり休息。ビジネスやワーケーション利用でも、洗濯や自炊をしながら効率的に滞在できると好評です。

注意点として、駐車場はありません。チェックイン方法（セルフ／対面・入館方法の事前案内）や、20:00以降のレイトチェックイン連絡、客室のベッド台数と配置、未成年同士の宿泊可否など、細目は予約ページの条件をご確認ください。英語ページも整備され、電話・メールでも問い合わせ可能です。

総じてザ ベイス 札幌すすきのは、「立地の良さ」「最大6名OKの広い間取り」「キッチン＆洗濯機で“暮らす”機能」「小規模ゆえの落ち着き」を一つにした“すすきのの多人数・長期に強い拠点”。観光・グルメ・買物の起点としても、道内周遊のベースとしても扱いやすく、ホテルと民泊の“いいとこ取り”を求める人に刺さる一軒です。まずは希望日程で、公式と主要OTAを同条件で見比べ、ベッド構成・清掃／備品条件を確認のうえ最適なお部屋を選んでみてください。