札幌ホテルｂｙグランベル SAPPORO HOTEL by GRANBELL

札幌駅北口から徒歩約7分、ガラスのキューブが空と溶け合う外観が目を引く「札幌ホテル by グランベル」は、2025年3月1日に開業したグランベルホテルグループのフラッグシップ。自然素材を生かした温かみのあるインテリアと、駅前ならではの機能性を高次元で両立し、北海道旅の玄関口にふさわしい“都会派リゾート”を体現します。

立地はJR・地下鉄「さっぽろ」駅双方からアクセス良好。アドレスは札幌市東区北6条東2丁目2-2で、札幌の主要スポットへスムーズに動ける動線が魅力です。グループの「札幌グランベルホテル狸小路」と名称が似ているため、来館時は“by グランベル（札幌駅側）”であることの確認が推奨されています。

客室は全605室・8タイプ、すべて24㎡以上のゆとりを確保。スタンダードからスイートまで幅広く、最大6名で使えるタイプも備えます。サータ製マットレスや、大きな開口部から光を取り込む設計が“よく眠れ・気持ちよく目覚める”滞在を後押しします（部屋によりデスク非設置の場合あり）。

ラインナップは、クイーン／ツインのベーシックに加え、コーナージュニアスイート、テラス付コーナージュニアスイート、スイート、ユニバーサルクイーン、テラス2段ベッド付ツインなど多彩。ファミリーやグループでも使いやすい実用レイアウトに、北海道らしい素材感を散りばめたシンプル＆上質な意匠が息づいています。

館の象徴は、地上約100m・25階の「温泉スパ＆サウナ」。天然温泉の湯に浸かりながら街を見晴らせる半露天、オートロウリュとミストの2種サウナ、水風呂、外気浴スペース、そして湯上がりにくつろげるラウンジまで備え、都心にいながら“天空のととのい”を体験できます。宿泊者は無料、日帰り利用も可能です。

朝食は70種以上の和洋中ビュッフェ。ライブキッチンで出来たてが供され、好みの具材を盛り込むオリジナル海鮮丼が人気。北海道産食材を軸に、道内ならではの一品から定番までバランスよく並び、旅のはじまりを豊かに彩ります。

ダイニングは“食×眺望”がテーマ。最上階（26階）のルーフトップレストラン＆バーでは札幌の夜景を一望しつつ、下階のオールデイダイニングや1階ロビーラウンジではシーンに合わせた使い分けが可能。エステやフィットネスジムも併設し、滞在リズムを自分好みに整えられます。

館内サービスは、1階に24時間営業のファミリーマート、全館無料Wi-Fi、YouTubeキャスト対応のTV、ミネラルウォーターやコーヒーの用意、アメニティバー、非接触の自動チェックイン機、外貨両替機、未就学児向けアメニティなど“痒いところに手が届く”実用装備が充実。ベッドサイドのUSB／コンセント配置も気が利いています。

サステナビリティの観点から連泊清掃は効率化。3連泊以上は2日に1回の客室清掃とし、非清掃日はタオルやゴミ袋、歯ブラシをドアノブで受け取れる運用に。必要なアメニティは1階バーからセルフでピックアップする設計で、快適さと環境配慮の両立を図っています。

“泊まる前後も使えるスパ”“高層階の眺望”“ゆとりある客室”はOTAの評価軸にも反映。Booking.comでは開業直後から“新しく広い部屋／最上階の温泉が最高”といったレビューが並び、Expediaでも“眺め・朝食・接客”の三拍子を評価する声が目立ちます。Agodaでは「2025年開業」「605室」と新しさと規模感が明示されています（各スコアや内容は随時更新）。

旅の拠点性も秀逸。札幌駅界隈のビジネス街や商業施設は徒歩圏、赤れんが庁舎や大通公園、札幌時計台などの定番観光にも好ポジション。駅至近ゆえ、道内主要都市や空港への移動もスムーズで、観光と仕事の“二刀流”に向いた器です。

同グループの「札幌グランベルホテル狸小路」（すすきの寄り）とは場所も体験価値も異なるため、予約時は物件名の“by グランベル（札幌駅北口側）”を確認しておくと安心。シーンによって使い分ければ、札幌の街をより立体的に楽しめます。

総じて「札幌ホテル by グランベル」は、〈札幌駅北口のランドマーク×天空温泉スパ＆サウナ×70種超の朝食×605室のスケール〉で、旅の“基点”を贅沢にアップデートする一軒。チェックイン前からスパで整え、夜は高層からの夜景と共に一日を締め、広い客室で深く眠る——そんな理想的な札幌時間を、天候や季節に左右されずに組み立てられます。