三井ガーデンホテル札幌ウエスト Mitsui Garden Hotel Sapporo West

札幌駅西口から徒歩4分という好立地に佇む「三井ガーデンホテル札幌ウエスト」。2020年2月20日に開業し、全169室を擁する同ブランドの札幌2拠点目として誕生しました。住所は札幌市中央区北5条西6丁目2-4。駅チカの利便性と落ち着いた滞在環境を両立した、旅のベースキャンプに最適な一軒です。

客室は「全室禁煙」「館内Wi-Fi完備」。1～4台ベッドの編成やアクセシブル対応など、ビジネスからファミリーまで幅広いニーズを想定しています。チェックインは15:00、チェックアウトは11:00。シンプルで機能的、無駄のない設えが、滞在の快適度をしっかり底上げします。

朝食はレストラン「さんかく堂」で。北海道の野菜や肉・魚を取り入れた“洋食ビュッフェ”スタイルで、ライブキッチンの出来たてクレープを自分好みの具材とソースで楽しめるのが名物。営業時間は6:30～10:00（最終入店9:30）。15:00～23:00は同スペースが宿泊者専用ラウンジとなり、コーヒーなどのフリードリンクとスナックが用意されます。なお、朝食は2024年4月1日付で“和洋”から“洋食”中心に変更されています。

館内2階には大浴場を完備。15:00～翌9:00まで通しで利用でき、宿泊者は無料。半身浴しやすい段差付き浴槽や広めのパウダーコーナーなど、日中歩き回った体をやさしく整えてくれる造りです。温泉ではない“屋内の公衆浴場”タイプで、サウナ設備は非掲載。静かに湯に浸かりたい方に向いた内容です。

使い勝手のよい付帯設備も魅力。館内はカードキー連動のセキュリティで、深夜の出入口や大浴場入場時にも安心感があります。駐車場は28台（先着順・車両制限あり）。コインランドリーは男女大浴場の脱衣室内に設置（洗乾一体：3kg・120分など）。1階に喫煙スペースも確保と、長めの滞在や連泊の動線まで丁寧に整えられています。

アクセスはJR「札幌」駅西改札・市営地下鉄「さっぽろ」駅からそれぞれ徒歩4分。新千歳空港からはJR快速で約40分と道外からの移動もスムーズ。周辺には北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）や札幌市時計台、大通公園など主要観光スポットが点在し、観光とビジネスを軽やかに両立できます。

予約サイトでも評価の軸は明快。ロケーションの良さがカップル層から特に高評価で、清潔感やスタッフ対応の好意的な声も多く見られます。館内Wi-Fiと朝食ビュッフェ、そして“大浴場がある都心型ホテル”というパッケージが、週末旅行と出張の双方に刺さています。

同ブランドの既存館「三井ガーデンホテル札幌」（2010年開業）と並び立つ“ダブル拠点”体制で、札幌駅前エリアの受け皿を厚くしたのもポイント。駅至近の利便性、安心感のあるセキュリティ、落ち着いた共用空間、そして北海道らしさを少し効かせた朝食――派手さよりも実用と質感で選びたい、そんな旅人の期待に応えるホテルです。