京王プレリアホテル札幌 Keio Prelia Hotel Sapporo

札幌駅北口から徒歩約3分――「京王プレリアホテル札幌」は、駅近ならではの機動力と、落ち着きある滞在性を両立した“宿泊特化＋α”の一軒です。住所は札幌市北区北8条西4丁目11-1。地下1階・地上17階の館内に客室と共用施設を効率よくレイアウトし、観光・ビジネス双方の拠点として頼れるロケーションと導線を備えています。2019年5月24日開業。

ブランド名“Prelia”には「旅の前奏曲（プレリュード）」の想いが込められ、到着の瞬間から高揚感を演出する設えが随所に。木目と石の質感を活かした落ち着いたロビー、北海道の自然光を取り込む大きな窓、街並みへ視線が抜ける動線が、実用性一辺倒に陥りがちな宿泊特化型に上質さを添えています。

客室は全室禁煙。ツイン／ダブルを中心に、3名利用にも対応するタイプまで幅広く、ビジネスユースから家族・女子旅まで受け止める柔軟なラインアップが特徴です。標準的な「スタンダードツイン」でもワイドデスクを確保し、上層階のコンフォート系では“洗面・浴室・トイレ分離”の間取りを採用するなど、使い心地を左右する細部にこだわりが光ります。

客室数は337室（B1F～17Fの構成）。数の多さは選択肢の豊かさに直結しており、目的や人数、眺望の好みに合わせた最適解を見つけやすいのが強みです。館内動線は非接触型カードキー連動でセキュリティにも配慮。ランドリー、自販機、製氷機などの実用設備がフロアごとに整理配置され、連泊でも快適に暮らせる“ホテル内インフラ”が整っています。

このホテルを象徴するのが宿泊者専用の大浴場。外光と緑の意匠を取り込んだ広々とした内湯で、旅の前後に静かにコンディションを整えられます。女性にはパウダースペース付きの「女性専用・湯上がりラウンジ」を用意。大浴場横には男女共用の湯上がりラウンジも備え、浴後のリラックスまでをデザインしています。

朝食は姉妹館「京王プラザホテル札幌」の料理長が手掛けるブッフェが好評。北海道の旬を素直に引き立てるメニュー構成で、焼き立て・できたての“朝のごちそう”を楽しめます。旅の始動前にしっかり英気を養える、同ブランドならではの強みです。

ロビー階には宿泊者専用のゲストラウンジを併設。フリードリンクや電源、Wi-Fiが整い、チェックイン前後の作戦会議やメール対応、ちょっとした休憩に“我が家のリビング”的な居心地を提供します。さらに館内にはフィットネスルームも用意。軽い運動で旅のリズムを整えたい人にもぴったりです。

アクセスはJR・地下鉄の各線が集まる札幌駅北口から歩いてすぐ。駅直結商業施設や北海道大学の並木路、赤れんが庁舎、大通方面のスポットへもスムーズに回遊でき、雪の季節でも移動ストレスを最小化。道内各地へのJR移動や空港アクセスとの相性も抜群です。

海外OTAのレビューで目立つのは「ロケーション」「清潔感」「スタッフのホスピタリティ」に加え、“大浴場やフィットネスなど＋αの設備が嬉しい”という声。駅徒歩圏のアッパーミドルとして、価格帯以上の満足感を生む総合力が支持されています（最新の掲載内容は各サイトでご確認を）。

総じて、京王プレリアホテル札幌は〈駅近×大浴場×ラウンジ×フィットネス〉をワンストップで満たす現代的な拠点。荷ほどきから外出、湯浴み、ひと休みのコーヒーまでが館内で滑らかにつながり、1泊でも連泊でも“旅のテンポ”を崩しません。実用性に心地よさを重ねた「前奏曲」の名にふさわしい滞在が、ここから始まります。