JRイン札幌駅南口 JR Inn Sapporo-eki Minami-guchi

「JRイン札幌駅南口」は、JR札幌駅〈南口〉から徒歩約7分、札幌の中心動線である北3条通と創成川通の角近くに建つ“眠りにこだわる”宿泊特化型ホテルです。全館禁煙・無料Wi-Fi完備。地下通路経由で〈東豊線さっぽろ駅 23番出口〉から上がるルートもわかりやすく、天候に左右されにくいのが魅力。住所は〈札幌市中央区北3条西1丁目10〉です。

コンセプトは「全ては心地よい目覚めのために」。ロビー階のアメニティコーナーで基礎化粧品を自由に受け取り、1階の“選べる枕コーナー”では〈26種類〉から好みをセレクト可能。全室に加湿空気清浄機を備え、旅先でも自分に合う寝具・環境を整えやすい設計です。

客室は〈シングル16㎡（ベッド幅140cm）96室／ダブル17㎡（160cm）9室／ツイン20㎡（110cm×2）90室〉が中心。上位には〈プレミアツイン31㎡（最大3名・バスタブ付）8室／ユニバーサル31㎡（バスタブ付）1室〉を用意し、総客室数は204室。いずれもシモンズ社製6.5インチポケットコイルのマットレスを採用し、シャワーブース主体（ツイン上位は浴槽付）でコンパクトさと快適性のバランスを取りました。

地下1階には男女別の大浴場を併設。営業時間は〈15:00〜25:00／6:00〜9:00〉と長めで、外歩きで冷えた体をしっかり温め直せます。湯上がりにはラウンジへ。〈6:00〜10:00／15:00〜25:00〉に開放され、コーヒー・紅茶が無料、書籍・漫画・絵本など500冊超をそろえる“静かな居間”で、出発前のプラン整理や就寝前のクールダウンに最適です。

朝食はホテル直結の「やよい軒 札幌駅南口店」で定食スタイル（和洋5種）を提供。〈6:00〜10:00（最終入店9:30）〉、料金は大人1,000円（税込）。ごはんやサラダ、ヨーグルト、ソフトドリンク、牛乳、コーヒーはおかわり自由で、しっかり食べたい日も軽く済ませたい日もペースに合わせやすい内容です。お子さま向けメニューも用意されています。

基本ポリシーはチェックイン15:00・チェックアウト10:00。アーリー（12:00〜）やレイト（最大12:00まで）は〈各1,000円／1時間〉で柔軟に延長可（空室状況による）。チェックインは原則24:00まで、遅到時は事前連絡を。荷物は到着日・出発日に無料で預かってもらえます。深夜0時以降はエントランス施錠（カードキーで解錠）で館内セキュリティも確保。

館内設備は、コインランドリー（B1・3台／クリーニング取次可）、自販機、喫煙ブース（1F）、公衆電話、宅配受付など“連泊の困らない”ラインナップ。客室内は無料の有線／無線LANに対応し、デスクワークやオンライン会議もスムーズ。決済は現金・主要クレジットのほか、PayPay／d払い／au PAY／Alipay／WeChat Pay、交通系ICやQUICPayにも対応します。

駐車場は機械式立体を先着順で用意（1泊1,500円・15:00〜翌10:00）。入庫制限は〈高さ2.0m／長さ5.0m／幅1.85m〉まで。満車・サイズ超過時は提携駐車場を案内してもらえるので、レンタカー利用でも計画が立てやすい運用です（バイク・自転車の館内駐輪は不可）。

アクセス面では、JR札幌駅から地上ルートのほか地下通路経由が快適。〈東豊線さっぽろ駅 23番出口〉から地上に出て数分で到着します。札幌市時計台・テレビ塔・赤れんが庁舎・大通公園は徒歩圏で、すすきの方面も地下鉄で数分。新千歳空港からはJR「快速エアポート」で約40分→札幌駅→徒歩の王道ルートがわかりやすく、初めての札幌でも迷いにくい動線です。

使い勝手のイメージは「駅近×大浴場×静かなラウンジ」。ビジネス出張の前後泊や連泊の作業ベース、週末の街歩きの拠点まで幅広くフィットします。とりわけ“よく眠れて、サッと動ける”を重視する方に相性が良く、価格・立地・装備のバランスで満足度の高い一軒です。

補足メモ：2016年10月開業の比較的新しい建物で、スマートテレビ導入など運用アップデートも随時実施。最新の提供内容や工事に伴う歩行ルートは、公式サイトの「お知らせ」や「アクセス」ページでの事前確認が安心です。