ホテルテトラスピリット札幌 Hotel Tetora Spirit Sapporo

札幌中心部・狸小路9丁目の一角に佇む「ホテルテトラスピリット札幌」は、地下鉄東西線「西11丁目」駅から徒歩約5分、南北線「すすきの」駅からも徒歩圏という“街なか拠点”。大通公園や狸小路商店街、さっぽろテレビ塔、二条市場へも歩いて行ける導線で、観光にも出張にも軽快です。住所は札幌市中央区南3条西9丁目。アクセス案内には徒歩目安や連絡先が明示され、土地勘がなくても計画を立てやすいのが安心材料です。

2025年5月1日にリニューアルオープンし、全室にシモンズ製マットレスを導入。さらに40インチのインターネット対応テレビを全室に備え、YouTubeやNetflixなどの配信サービス（要自身のアカウント）も楽しめるようアップデートされています。Wi-FiはWi-Fi 6対応を掲げ、館内の接続体験も刷新。ベッドの寝心地と客室内の“ちょっとした余白時間”の快適さを両輪で底上げした印象です。

客室タイプはセミダブル、4室限定のダブル、ツイン（禁煙のみ）を基本に、最大2名までの滞在にフィットするラインアップ。客室設備はテレビ、冷蔵庫、湯沸かしポット、ドライヤー、無料Wi-Fiなど“必要十分”を押さえ、アメニティもバス・フェイスタオルやガウン、歯ブラシ、カミソリ等が揃います。ビジネスユース向けの貸出（アイロンやクリーニング手配など）にも対応し、短期の出張から連泊までストレスが少ない造りです。

1階フロント横の“フリースペース”は宿泊者専用のくつろぎと作業の場。電源付きの席が整えられ、コーヒー・ソフトドリンク・スープのウェルカムドリンクが無料で用意されます。さらに朝は“軽食ビュッフェ”を提供しており、パンと日替わりおかずで身支度優先の朝にも嬉しいボリューム感。気取らず実用的な“街のベースキャンプ”らしいもてなしです（提供内容・時間は公式の最新案内を要確認）。

地味にうれしいのが「無料レンタルコミック」。4階に設置された棚から24時間利用でき、客室への持ち出しは3冊までというルール。移動の合間や就寝前、スマホから少し離れて過ごすリラックスタイムの相棒になります。こうした小さな仕掛けが“泊まる楽しさ”を積み上げてくれます。

立地面のアドバンテージはOTAの説明・レビューにも表れています。ExpediaやHotels.comでは、狸小路や大通公園が徒歩圏の“街中ベース”として、無料Wi-Fiや毎日の清掃、ロビーの新聞・自販機、スタッフの多言語対応など、都市滞在の基本が整理されています。札幌の王道スポットへ歩いてアクセスできること、公共交通（市電・地下鉄）との相性の良さが支持の理由です。

Booking.comの記載では、札幌駅からおおむね2km強という都心ポジションに加え、全室にデスクや薄型テレビ、専用バスルーム、冷蔵庫、リネン・タオルを標準装備と明記。観光の合間に部屋で一息つく“戻りやすさ”と、必要な装備がきちんと揃う“整い感”が伝わります。

アクセスと車利用については、公式では徒歩アクセスのほか、台数限定の有料駐車スペース（ホテル横・要予約）を案内。一方で一部サイトでは「駐車場なし」とする表記も残るため、車で向かう場合は最新状況をホテルへ直接確認するのが確実です。繁忙期やイベント時期は近隣コインパーキングも早く埋まるため、公共交通の併用計画が安心策になります。

運用面では、深夜帯にスタッフ不在の時間がある旨が公式に案内されています（緊急時対応あり）。深夜到着や早朝出発、連泊中の清掃ポリシーなど、時間に関わる条件は変動することがあるため、出発前に最新の告知をチェックしておくと良いでしょう。なお、館内はカードキーを導入し、利便性とセキュリティを両立しています。

過去の提携名義の影響で、予約サイトでは「OYO」や「Tabist」表記が残るケースがありますが、同一施設として扱われています。名称の揺れで検索漏れが生じやすいため、予約時は現在名「ホテルテトラスピリット札幌」と併せて旧名義での掲載も念のため検索すると見落としがありません。

総じて「ホテルテトラスピリット札幌」は、〈狸小路×大通エリアのフットワーク〉〈リニューアルで整った寝具・回線・映像環境〉〈無料ドリンク＆軽朝食、電源付きフリースペース、漫画コーナーといった“痒いところに手が届く”設備〉が魅力の、実用派シティホテル。観光の合間にあたたかいスープでひと息つき、夜は快適なベッドでぐっすり眠る——そんな“旅の基本”をきちんと支えてくれる、札幌の街歩きが楽しくなる拠点です。