グランドメルキュール札幌大通公園 Grand Mercure Sapporo Odori Park

グランドメルキュール札幌大通公園は、札幌の中心・大通公園から徒歩約3分という至便なロケーションに佇むアッパーグレードのシティホテル。2024年春にリブランドオープンし、世界的ホテルグループ「アコー」の“Grand Mercure”ブランドとして、都心観光・イベント・ビジネスの拠点にふさわしい快適性と地域性を兼ね備えています。住所は「札幌市中央区北1条西11丁目1-1」。JR札幌駅へはタクシーで約5分、地下鉄東西線「西11丁目」駅から徒歩約3分と移動導線も良好です。館内駐車場は約220台を収容でき、車旅でも安心です。

客室は“24㎡以上”を基本に据えたゆとりある設計で、札幌の街並みを見晴らす大きな窓が印象的。カテゴリーはクラシック／スーペリアのほか、ジュニアスイート（約60㎡）やクラシックデラックススイート（約120㎡）まで幅広く、最大6名まで泊まれるタイプもあるなど、カップルから家族・グループ旅行まで柔軟に対応します。ベッドはゆったりサイズで、寛ぎを重視したレイアウト。

ダイニングは1階「Le Sensoriel」を中心に、朝は和洋多彩なブレックファストビュッフェを展開。札幌の名店「GARAKU」とのコラボによるスープカレーや、具材を選べるプティホットドッグ、焼きたてパンケーキなど“自分で仕上げる楽しさ”が詰まった構成です。さらにスムージーやスパークリングワインのフリーフローも用意され、旅の朝を華やかに彩ります。

夕刻からは、ラウンジで“EVENING SOCIAL（樂遇）”と“NIGHT CAP（鳥渡）”の2つの体験を提案。ワインやビール、コーヒー・紅茶といったドリンクを片手に、しっとりと寛げる大人の時間を演出します。ホテルステイのリズムに合わせて使える“場”が整っているのも本ホテルの魅力です。

館内設備は実用性にも配慮。各客室フロアにウォーターサーバーを設置し、ピッチャーで気軽に給水できる仕組みを採用。全館で無料Wi-Fiが利用でき、観光情報の検索やワーケーションにも心強い環境です。

イベント機能も札幌屈指のスケールを誇ります。大小19の宴会・会議場を備え、総宴会面積は約3,590㎡。大規模コンベンションからレセプション、学会、展示会まで対応できるキャパシティで、中心部という立地も相まってMICEの開催地として高い評価を得ています。

周辺環境も抜群。大通公園の緑や北海道大学方面の散策、狸小路商店街や札幌時計台、二条市場といった定番スポットへ徒歩圏で、初めての札幌でも動きやすい導線です。最寄りの地下鉄駅や札幌駅へのアクセスも良く、拠点性の高さは口コミサイトでも支持されています。

OTA掲載情報では、館内レストランやカフェ、24時間対応のフロント、コンシェルジュ、荷物預かりなどフルサービスの体制に加え、EV充電設備や自転車駐輪スペース、ファミリー向け配慮（キッズも楽しめる朝食ビュッフェなど）といった“いま欲しい”設備も整備。客室にはピローメニュー、加熱式の深めのバスタブ、温水洗浄便座など快適装備が標準的に用意され、都市滞在のベースキャンプとして不足のないアメニティを備えます。

リブランドによりデザインやサービスは刷新されつつも、長年この地で愛されてきた大型ホテルならではの安定感と眺望の良さは健在。観光・ビジネス・家族旅行・記念日ステイまで幅広い旅のシーンに寄り添い、“北海道らしさ”を食や体験で感じさせてくれる都会派ホテルです。

アクセスの良さ、余裕ある客室、地域の味覚を取り入れた食の提案、そして大規模イベント対応力。いずれの観点でもバランスが良く、「札幌を拠点に動くならまず押さえておきたい一軒」と言えるでしょう。