札幌グランベルホテル狸小路 Granbell hotel Tanuki, Sapporo

札幌中心部・狸小路エリアに立つ「札幌グランベルホテル狸小路」は、都市の利便性と“ちょっと特別”な滞在感を両立したデザイナーズホテル。最上階には開放感あふれる「天空露天風呂」を備え、街なかにいながら湯上がりの心地よさを味わえます。すすきの駅から徒歩約8分という好立地で、観光・グルメ・ナイトシーンの拠点に最適です。

所在地は札幌市中央区南3条西8丁目。狸小路商店街のアーケードを抜けるとすぐのロケーションで、大通公園や札幌時計台などの定番スポットへも徒歩圏です。路面電車の西8丁目停留場や地下鉄各線の駅も利用しやすく、空港からのアクセス動線も明快。チェックイン前後の荷物移動や食べ歩きにも動きやすい立地です。

客室はダブル、ツイン、デラックス、トリプル（フォース対応）ほか、バリアフリーに配慮したユニバーサルダブルまで全6タイプ。機能美を意識したインテリアに、ベッド下収納や枕元コンセント、個別空調、無料Wi-Fiなど旅にうれしい装備が整います。TVではスマホのキャストやYouTube視聴も可能。天井高は通常より約60cm高い約2.8mで、コンパクトルームでも圧迫感が少ないのが特徴です。

このホテルの象徴が、地上13階の「天空露天風呂」。外気を感じる露天エリアと落ち着いた内湯の2つを備え、星空を仰ぐ“都市庭園”のような設えが魅力です。バスアメニティにはコーセー「スティーブン・ノル」や、女性用にPOLA最上位「IUGEN」などを採用するなど、ディテールにもこだわりが光ります。

朝食は2階の「実乃里＆カフェ」で。海鮮を瓶に詰める“海鮮パフェ”、彩り豊かな札幌名物スープカレー、特A評価で知られる北海道米「ななつぼし」、札幌の人気ベーカリー「おかめや」の食パンを使ったフレンチトーストなど、地元の味覚を取り入れた和洋ビュッフェが評判です。ランチも月替わり定食や蕎麦、季節のパフェなどを用意し、宿泊者以外の利用も想定した開放的なカフェ空間になっています。

館内サービスは、非接触でスマートな自動チェックイン機、充実のアメニティバイキング、ミネラルウォーターやコーヒーの用意、館内着、コインランドリーなど長期滞在にも配慮。子ども向けアメニティの用意もあり、ファミリーの札幌旅にも使い勝手良好です。

客室数は約218室規模。デザイン性と機能性のバランスがよく、ひとり旅からカップル、グループまで幅広いシーンをカバーします。英語版公式サイトでも、最上階の露天風呂とともに“218 rooms”を明記しています。

対外評価も高く、公式サイトでは「Booking.com Traveller Review Awards 2025」や、agodaの「GOLD CIRCLE AWARD 2024」「CUSTOMER REVIEW AWARD 2024」受賞の知らせを掲載。実際にBooking.comでは1,700件超のクチコミで“総合8.6/10・朝食が高評価”という安定した満足度がうかがえます。

OTAの見立てでは“狸小路商店街のすぐそば、レストラン併設の3.5つ星ホテル”という位置づけ。観光・食べ歩きの導線に強く、夜は温浴でリセット、翌朝はローカルフードを取り込んだ朝食でエネルギーチャージ――そんな“街×癒やし”のリズムで滞在を組み立てられるのが最大の魅力です。

アクセス面でひとつ注意したいのは、同グループの「すすきのグランベルホテル」と名称が似ていること。来館時は予約確認書の表記（狸小路）を確かめれば、迷わずスムーズです。

総じて、札幌グランベルホテル狸小路は“歩ける札幌”を満喫したい人にぴったり。商店街での買い物や食事、大通公園の散策、夜のすすきのまで、コンパクトな動線で充実の一日をデザインでき、終わりは最上階の天空露天風呂へ――そんな旅の心地よいルーティンがここで完成します。