北海道で最初に雪が降るのは10月上旬
雪が降るタイミングと雪が積もるタイミングは異なる
北海道の雪のピークは2月下旬
北海道の雪解けが始まる時期
北海道で最初に雪が降る(初雪)のは、札幌では例年10月下旬、倶知安では例年10月上旬です。
初雪のタイミングは、地域によって異なります。
正確な情報を知りたい場合は、行きたい地域名で「〇〇 初雪」と検索すると良いでしょう。
10月に初雪が降ったとしても、それは根雪になりません。
根雪(ねゆき)とは、雪解けの季節まで解けない雪のことです。
晩秋から冬にかけて北海道旅行へ行く時の、「靴選び・服装」が知りたいのであれば、初雪のタイミングを知ってもあまり意味がないかもしれません。
なぜなら、10月に初雪が降っても、以降は全然雪が降らない、積もらないというケースがほとんどなのです。
では、いつから積もるのか。
北海道で積雪が始まる時期についても、初雪と同様に、北海道内のエリアによって大きく異なります。
札幌で積雪が始まるのは11月上旬、豪雪地帯の倶知安・ニセコであれば積雪が始まるのは10月下旬など。
具体的に雪が積もる時期・雪解けが始まる時期については、北海道の各エリア別に、月ごとの「日最深積雪、日降雪量」「平均気温、最高気温、最低気温」を見やすいグラフにまとめていますので、以下のリンクから詳細をご覧ください。
札幌 | 岩見沢 | 小樽 | 倶知安 | 室蘭 | 浦河 | 函館 | 江差 | 旭川 | 留萌 | 稚内 | 網走 | 紋別 | 帯広 | 釧路 | 根室
北海道の「雪のピーク」は、日最深積雪(積雪の高さ)、日降雪量ともに2月下旬です。
補足として、「日の平均気温、最高気温、最低気温が最も低くなる時期」は、2月上旬になります。
北海道の「雪解けが始まる時期」は、例年2月下旬です。
以降、気象庁が発表する「日最深積雪(積雪の高さ)」は、気温上昇に反するようにして右肩下がりになっていきます。
「完全に雪解けする時期(日最深積雪が0になる時期)」は、エリアによって異なります。
完全な雪解けは、札幌では4月中旬、降雪量が多い倶知安では5月上旬です。
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