北海道の湖沼カタログ


湖の透明度とは

環境省による透明度の用語定義は「直径25〜30cmの白色円板を水中に沈め、見えなくなる深度とふたたび引き上げてみえはじめる深度との平均値」です。

日本の湖沼では、比較的綺麗な湖沼で「5~10m以上」、汚れている湖沼で「1~3、4m程度」。

環境省が第4回湖沼調査を行った日本国内478ヶ所の湖沼の中で、透明度が10mを超える湖沼は「13ヶ所」です。

前回(第3回)の湖沼調査と比較すると全国第1位の摩周湖(北海道弟子屈町)の順位は変わらず、第2位以下は順位が大きく入れ替わっており、理由の大部分は測定時の天候による変化と言われています。
裏を返せば、摩周湖の透明度は全国レベルでも群を抜いていると言えます。

なお、全国の透明度が高い湖沼ランキングでは、1位:摩周湖(北海道)、第2位:倶多楽湖(北海道)、第3位:赤沼(青森県)、第4位:支笏湖(北海道)、第5位:パンケトー(北海道)です。

成因区分別集計では、カルデラ湖に透明度の高い湖沼が多く、かつ、貧栄養湖と酸栄養湖において、比較的透明度が高い湖沼が出現しています。

貧栄養性・酸栄養性湖沼では、水中のプランクトンや不純物の含有が栄養型湖沼と比較して相対的に少ないことから、「貧栄養性・酸栄養性湖沼は透明度が高い傾向にある」ことが確認できます。

関連リンク

北海道の湖沼 透明度のランキング

環境省 第4回自然環境保全基礎調査 湖沼調査報告書 1993



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